木村友亮さんと柿澤翔さんが高圧討論会で受賞
日本高圧力学会が主催する第58回高圧討論会で、GRCの木村友亮学術振興会研究員が同学会奨励賞を、また柿澤翔さん(理工学研究科D2)が高圧討論会ポスター賞を受賞しました。
日本高圧力学会は1959年から毎年開催されている高圧討論会の活動を背景に、1989年に「高圧力下の科学と技術及びこれと密接に関連した分野に興味を持つ研究者,技術者相互の連絡を通じ,高圧力に関する科学および技術の研究と応用を促進することを目的」として設立されました。
同学会では毎年2名以下の若手研究者に対して奨励賞を授与していますが、その1人として木村研究員が受賞者に選ばれました。木村研究員は、11月8日~10日の3日間に渡り名古屋大学で開催された、同学会の主催する高圧討論会の総会における受賞式で、9月より同学会会長を務める入舩徹男センター長から賞状と副賞が贈呈されるとともに、受賞記念講演をいました。
また同討論会ポスター賞にエントリーされた52件のポスター発表のうち、5名の発表者がポスター賞を受賞しましたが、その1人としてGRCと広島大学で研究をすすめている、愛媛大学理工学研究科博士後期課程2年の柿澤翔さん(井上徹GRC兼務教授指導)が選ばれ、懇親会で賞状と副賞が入舩会長から授与されました。
【関連HP】
第58回高圧討論会 http://www.highpressure.jp/new/58forum/