西講師らの研究成果がNew Scientist誌で紹介

超高圧下で出現した新含水相εAlOOHの結晶構造図


 イギリスの著名な科学雑誌「New Scientist」の2019年11月30日号において、GRCの西真之講師、土屋旬准教授、東京大学の桑山靖弘助教がIcarus誌に発表した含水鉱物の安定性に関する研究成果が紹介されました。

 New Scientist誌は1956年にロンドンで創刊された一般向けの科学誌で、英語圏を中心に多くの読者を持ち、世界中の最新の科学成果を平易に解説しています。西講師らはダイヤモンドアンビルセルと放射光を用いたX線その場観察実験と、第一原理電子状態計算に基づき、水酸化アルミニウムが約190万気圧の高圧下で新しい高圧相に相転移することを初めて明らかにしました。本研究結果は地球より大きな天王星などの外惑星や、太陽系外のスーパーアースの内部構造や水の分布を考えるうえで重要な知見となると期待されています。
 西講師らによる今回の研究成果は、New Scientist中では「巨大な地球型惑星の地下深くの水の貯蔵(Huge Earth-like worlds could host reservoirs of water deep underground)」というタイトルで紹介されています。

【論文】 Nishi, M., Kuwayama, Y., Tsuchiya, J. (2020): New aluminium hudroxide at multimegabar pressures: Implications for water reservoirs in deep planetary interiors, Icarus, 338, 113539, doi:10.1016/j.icarus.2019.113539. (論文リンク先はこちら

【参照HP】
New Scientist誌での紹介記事(全文は有料です)
https://www.newscientist.com/article/2224440-huge-earth-like-worlds-could-host-reservoirs-of-water-deep-underground/

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