本グローバルCOEプログラムでは、拠点内外の研究者・博士課程学生を対象としたキャリアアップ公開講座をシリーズで開催しております。第4回として、無細胞生命科学工学研究センター（CSTRC)センター長の遠藤弥重太教授にお話いただきます。CSTRCは愛媛大学の先端研究センターとして沿岸環境科学研究センター(CMES)、地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)に次いで設立された、生命科学工学分野における国際的な研究教育拠点です。特に遠藤教授が開発した小麦胚芽を用いるタンパク質合成技術は、国際的に極めて高い評価を得ており、我が国におけるポストゲノムの最重要技術の1つと目されています。講座では、このような技術の開発に至った経緯、独創的研究者としての心構え触れつつ、タンパク質科学の最前線について語っていただきます。 　学内の教員・研究員・大学院生の皆様のご参加を歓迎します。

“タンパク質をつくる”