GRC−ITAGワークショップ in 北京 報告

 

 GRCと北京大学理論応用地球物理学研究所(Institute of Theoretical and Applied Geophysics, ITAG)間で、地球内部ダイナミクスに関する第1回シンポジウムが北京大学構内にておこなわれました。台風18号の直撃により出発が1日遅れ、若干の日程変更を余儀なくされましたが、GRC側から20名あまりITAG側から約50名の合計70名が、3日間にわたる会議と地球深部科学に関する活発な研究交流をおこないました。会議の中では、GRCの趙教授による世界最高レベル地震波トモグラフィー(CT)"EHIME model 2004"の紹介もおこなわれました。本シンポジウムは北京大学の客員教授をつとめる趙教授と、入舩センター長、GRCに客員教授として滞在したChen ITAG所長を中心として組織され、科学研究費「学術創成研究」の一環として、また愛媛大学学長裁量経費による支援のもと近い将来の学術交流協定締結をめざした両者の交流事業としておこなわれました。
                           
    



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