第7回日本学術振興会賞受賞者として、土屋卓久教授が地球科学分野では唯一選出されました。日本学術振興会賞は、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させるため、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を早い段階から顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援する目的で、平成16年度に創設されました。受賞者は人文・社会科学及び自然科学の全分野を対象とし、学術上特に優れた成果をあげた45歳未満の研究者20名程度に贈呈されます。土屋教授の受賞対象業績は「地球惑星深部物質および関連物質の理論的計算物理学的研究」で、授賞式は、2011年3月3日に日本学士院において行われる予定です。
土屋卓久教授
土屋教授に日本学術振興会賞