平成24年5月4日(金)、中国長春の吉林大学において、同大学と愛媛大学の学術交流協定調印式が行われました。式典には陳剛同大学副学長を始め、超硬材料国家重点実験室の崔田所長らが、また愛媛大学からは柳澤学長をはじめ2名の理事とともに、入舩GRCセンター長らが出席しました。調印式の後、入舩センター長によりヒメダイヤの合成・特性と応用に関する特別講演がおこなわれました。
学生数6万人を超える同大学は、中国でもトップレベルの大学で、特に物理・化学分野において高い評価がされています。副学長の陳教授も高圧物理学の専門家であり、また崔教授は、入舩センター長が会長を務める国際高圧力学会(AIRAPT)の中国を代表する評議員メンバーです。入舩センター長は、講演に先立って高圧物理系および化学系の2つの国家重点実験室を視察するとともに(写真)、これらの所長、地球科学系学部の学部長らと今後の交流等に関して懇談しました。また、物理、・化学それぞれの分野の、博士課程入学希望者の面接もおこないました。
入舩センター長が中国吉林大学にて講演(5/4)