アレキサンダーフォンフンボルト財団の2007年度フンボルト研究賞受賞者による「シンポジウム」が、街全体が世界遺産に指定されているドイツのBambergで4月3日〜6日におこなわれ、昨年6月に同賞を受賞した地球深部ダイナミクス研究センターの入舩センター長に証書が授与されました。期間中に4つのレクチャーとグループ別討論がおこなわれ、また2日目の夜には受賞者46名の研究業績紹介とともに、それぞれの受賞者に財団の理事長から受賞証明が手渡されました。今回のシンポジウムでは、日本からは入船センター長とともに、京都大学基礎物理学研究所の佐々木節教授に証書が授与されました。フンボルト研究賞は同財団の最高賞で、基礎科学から人文科学に至る広い学問分野で顕著な業績をあげた研究者に授与されます。
フンボルト財団理事長(左)と入舩センター長(右)
David Rubieバイロイト大学教授と授賞式パーティー会場にて
フンボルト賞授証式と受賞者によるシンポジウムに参加