　 GRCを中心とし、愛媛大学理工学研究科・東大・SPring-8・ニューヨーク州立大のメンバーが参加するグローバルCOE（「数学、物理学、地球科学」分野）の申請課題「先進的実験と理論による地球深部物質学拠点」（代表入舩センター長）が、昨年の沿岸環境科学研究センター（CMES）中心の申請に引き続き採択されました。四国地区では昨年に引き続き愛媛大学の申請が唯一の採択、また中・四国地方においても昨年同様２件のみが採択されました。また、地球科学関連分野では東北大学、神戸大学とともに３つの大学の申請が採択されています（http://www.jsps.go.jp/j-globalcoe/05_kyoten_g.html）。今回の採択で愛媛大学は、３件以上が採択されている旧帝大などの１０大学に続き、2件採択されている１１番面の６つの大学のグループにランクづけされることになります。GRCでは、これを機会に先端的研究の一層の展開とともに、若手研究者・博士課程学生の育成を更に推進し、アジアにおける地球深部物質学の世界的拠点の形成を目指します。

　　　