第43回高圧討論会(松山)開催


 
 日本高圧力学会主催の第43回高圧討論会が、GRCを中心とした実行委員会により愛媛県県民文化会館で11/27(水)-11/29(金)の3日間おこなわれました。日本高圧力学会は圧力を研究手段を用いた物理、化学、地球科学、材料科学等の広範な研究分野の学会です。その全国大会である高圧討論会は長い歴史を持ち、多様な研究分野の学際的な討論会として発展しております。第43回目の今回は初めて愛媛県で開催され、過去最高の300件近い研究発表がおこなわれ、全国から約400名の参加がありました。
 今回の高圧討論会では通常の研究発表に加えて「ダイヤモンド」、「高圧下NMR」、「超高圧地球科学と物性科学」の3つのシンポジウムがおこなわれ、テーマを絞った発表と討論がおこなわれました。また三島修氏(物質・材料研究機構 物質研)による学会賞受賞講演の他、井田喜明火山噴火予知連会長による特別講演がおこなわれました。


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