目標
学術創成研究を通じて生みだした、独創的超高圧技術と世界最高圧力温度下での弾性波速度精密測定技術を持つGRCの実験分野
(超高圧部門、物性測定部門) と、世界を先導する第一原理計算を中心とした理論分野 (数値計算部門) の強固な協力体制に基づき、地球の内核に至る全領域を対象とした地球深部物質学の先進的教育研究拠点を形成します。
また、中性子と放射光の超高圧実験への多彩な応用を目指した「量子ビーム応用部門」の設置と新しい高圧装置の開発や、GRCの超高圧研究基盤を活用した新物質の合成など学際的教育研究を推進します。
これらの革新的技術開発とともに、「中心核物質」「下部マントル」「地球深部水」をキーワードとした先端的研究プロジェクトを実施しつつ人材育成を図ります。
また、GRCとの6つの海外学術協定締結機関や、40の国内外研究機関とのネットワークを利用し、アジアにあって世界を先導する教育研究拠点の形成を目指します。